うみゆり日記(新)

錦見映理子の日記です

欅進行の日

生放送前日によく、すごいブルーになるんだけれど、そんな時、これは一部の人にしか通じない話だけど、やだやだ無理無理無理ってライブ直前に舞台袖で繰り返していたてちの映像をよく思い出している。心の支え。

他にもてちのことを考えて耐えること多々あり。てちのこと子供だと思ったことはあまりない。仕事する人として尊敬している。

 

今日は遅れていた原稿を書き上げてやっと送った。お昼ごろまでは「できるのか?」という状態だったけど、夜に欅共和国2017の配信があってTwitterのみんなで観ないといけない(別にいけないことはないし円盤で持っている映像なのだが、流れているのに観ないという選択はない)ので、スケジュールをしっかり立てて時間までに全て終わるように頑張った。(欅の放送時間に間に合うようにスケジュールを組むことを「欅進行」とうちでは呼んでいる。)

来週紹介する映画を見てメモもした。「マンチェスター・バイ・ザ・シー」。映画館で見たときよりずっといいなと思ったのはなぜかわからないけど、話をわかって見ていたから理解が深まったのかもしれない。

先週から、次回話す予定の映画を予告することになった。リスナーの方で予習したい人がいるかもしれないということで。よかったら観てみてください。

 

毎回どこかに「死」がある映画になりがちなのは偶然だけどどうしてなんだろうか?映画とはそのようなものなのだろうか?それとも私が選ぶ映画にその要素が入ってしまうだけなのだろうか?だとしたらなぜ。

他にも共通点があるようにも思うけれど。もうちょっとたまってきたらリストを見ながら考えたい。たぶん自分の書く小説とも共通点があるはず。