誕生日に向けて

てちの誕生日まであと４日となりました。

「平手友梨奈」の音を詠み込んだ歌ですが、なんとかできました。

お祝いだから暗い歌は避けたいし、でも私の歌は基本暗いからどうしてもそうなりがちで、そのあたりにも苦労した。

ただでさえ折り句という縛りがあるのに、ラジオ用に音読してわかりやすくしなくては等、いろいろと気をつけなくてはならず、しかしコントロールしすぎると今度は意味だけの歌になってしまってつまらず、いくつも作ってみたもののどれも良いと思えなくて混乱して、もうだめだ、諦めようかな…とブルーになってゆうべは寝た。

起きてから改めて見てみてもどれもダメな気がして、もう自分では決められない、と友だちにSOSを送って見てもらった。

「これ！」と言ってもらえたのがあったので、やっと安心。それは自分でも一番好きな歌だったけど、なんでこうなったか説明できないからだめかな、と思っていた。説明するタイムがあるの、けっこう悩ましいんだよね、短歌は意味じゃないから。調べだから。そのへんがラジオを聞いている方々に伝わっているかわからないけれど。

私をフォローしてくださっているてちのファンの方々は、映画をよく観たり小説や詩を読んだりするような、感覚的に鋭い方が多いようなので、たぶんわかってくださると信じている。てちのこと何も知らないのに「これ」ってすぐ選んでくれた友だちに感謝だな。一人だったら諦めちゃうとこだった。自分では意味がわからないと思っていた部分も解説してくれた。無意識に言葉を選んでいる部分もあるから説明できないんだよね。でもそうじゃないといい歌にならない気がする。

折り句、今回はラジオ用という縛りがあったからうまくできなかった気がするけど、もっと無意識にやれば楽しくできるかもしれないな。まあ、でも、たぶん今後もアクロスティックくらいで私はいいかもしれない。作り方の癖を知ったり変えたりするきっかけに、いい気がします。

映画もキーワードいくつか考えて２パターン書いてみて、決定しました。周到に用意しているので聴いてほしいし、映画も見てくれるといいな。